大人気演目がスクリーンに初登場! パリ・オペラ座『白鳥の湖』劇場公開決定

2017年11月3日(金)より TOHOシネマズ 日本橋ほかにて

パリ・オペラ座による「白鳥の湖」の収録作の劇場公開が決定しました。TOHOシネマズ 日本橋ほかで11月3日(金)からの公開を皮切りに、全国順次公開いたします。

本作「白鳥の湖」は2016年12月8日にパリのオペラ・バスティーユにて撮影・収録された映像です。日本でビデオ化・テレビ放映はされておらず、本劇場公開が初めてスクリーンにてご覧頂ける機会となります。この貴重な機会に世界最高峰バレエダンサーたちが創り出す「白鳥の湖」をお楽しみください。

<日本プレミア上映>

【東京】TOHOシネマズ 日本橋:11月3日(金)〜11月9日(木)

【大阪】TOHOシネマズ 梅田にて:11月3日(金)〜11月9日(木)

【福岡】中洲大洋:11月4日(土)〜11月10日(金) 

イントロダクション

 3代バレエの一つとして語り継がれる古代スラブとスカンジナビアの神話から生まれた自然の力が引き起こす物語「白鳥の湖」。チャイコフスキーによる初のバレエ曲は深いノスタルジーが溢れ、チャイコフスキー自身が抱く愛の概念を反映させた物語だ。

 クラシック・バレエの基礎を築いたマリウス・プティパが「白鳥の湖」を解釈・振付した1895年までは、「白鳥の湖」は高い評価がされずにいたが、その後、プティパはバレリーナによる集団ダンスを加えて本作に壮大さを加え、白鳥の踊りに生命を吹き込むことに成功した。1984年にパリ・オペラ座バレエ団で演じられたルドルフ・ヌレエフ版では、白鳥湖は悪魔ロットバルトに操られたジークフリート王子が現実世界で抱える結婚という問題から逃げこむ夢の世界の象徴だ。ヌレエフ版は、音楽との調和により悲劇的な結末を迎えながらも、王子の深層心理を深く描き、王子とヒロインにより共感ができるものになっている。

作品情報

芸術監督:オーレリ・デュポン

全4幕

台本:ウラジミール・ペギチェフ、ワシリー・ゲルツァー

音楽:ピョートル・チャイコフスキー

振付:ルドルフ・ヌレエフ(マウルス・プティパ、レフ・イワノフ)

セット:エツィオ・フリジェリオ

照明:ヴィニシオ・シェリ

指揮:ヴェロ・パーン

演奏:パリ・オペラ座管弦楽団

出演:

オデット/オディール :アマンディーヌ・アルビッソン(エトワール)

ジークフリート王子:マチュー・ガニオ(エトワール)

ロットバルト:フランソワ・アルミ(プルミエ・ダンスール)

王妃:ステファニー・ロンベルグ(プルミエール・ダンスーズ)

 &パリ・オペラ座バレエ団

尺:約2時間35分 +休憩

映像監督:フランソワ・ルシヨン

撮影日・場所:2018年12月8日 オペラ・バスティーユにて

鑑賞料金:一般 3,600円 学生 2,500円

作品HP:

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